あなたの生活を科学と知恵でサポートharu > 特別編集コンテンツ「グレープシードオイル」
今後、注目されるオイルはグレープシードオイル


 最近、グレープシードオイルの話を耳にするようになり、成分などを調べてみました。グレープシードオイルは白ワインを作るときに得られる副産物で、チリやフランスなど、ワインの産地で多く生産されています。ブドウの種子には7〜21%のオイルが含まれ、グレープシードオイルは乾燥させたブドウの種子を圧搾して精製したものです。100mlのオイルを作るには、100kgものブドウ種子が使われます。

 ヨーロッパでは古くからサラダ油や揚げ物油などに利用されていたほか、フランスでも昔から高級料理に使われていました。透き通った黄色、またはグリーン色のオイルは植物油には珍しく、日本の家庭で使われるようになったのはつい最近のことですが、わずかに特有の香りがあるもののくせがなく、日本人でも手軽に利用できるオイルです。素材を引き立てる軽いオイルは和洋の区別なく使うことができ、マリネ、サラダ、ドレッシングなどで使うとあっさりしていて良いようです。

 やはり、プレミアムオイル.....高級オイルは、何か体に良さそうだという期待が世界中の肥満と成人病の国々で共通してあるようです。特にこのオイルのグリーン色が何といっても美しくものめずらしくもあります。

 私の知人の応微研の堀内社長も、このグレープシードは特に健康食品やら化粧品には良いとの直感から、すごい量をすでにおさえて、開発に当たっているいるとのことでした。

 グレープシードオイルは酸化しないオレイン酸を多く含んでいますが、ビタミンEの含有量も30%と、オリーブオイルの倍以上になります。また、酸化を抑えるためのビタミンEも多く蓄えているというわけです。

 血行を良くし、老化を防ぐ効果があるビタミンEは食物からとりにくいビタミンですが、グレープシードオイルを使えば効率よく摂取できるのでしょう。

 このオレイン酸はオリーブオイルの約2倍近く入っている(産地により30〜60%)のですが、オレイン酸は血中でも空気中でも酸化を受けない点ですぐれています。酸化しないオレイン酸は、食べれば血中脂質が酸化せず、その結果、成人病の発祥リスクを下げてくれるのです。

 植物油に含まれるポリフェノールは微量ではありますが、入っています。特に植物油に含まれるポリフェノールはグレープシードオイルが100g中、1.364mgと最も多く、生産国別で比較すると特にチリ産に多く含まれています。また緑色が濃いもののほうがポリフェノールを多く含んでいます。

 このポリフェノールは、活性酸素を水や普通の酸素に還元し、安定化させ、細胞の異変、DNAの傷つきをおさえます。

 皮膚炎の人は、皮膚を保護する物質であるセラミド(細胞間脂質)が健康な皮膚の人と比べて少ないということがわかっています。

 アトピー性皮膚炎の人の肌は、セラミドの不足によって皮膚の防御機能が障害され、角質層も水分が減少して刺激を受けやすくなっているのです。

 セラミドはてっとり早く言えば皮脂の分泌のことです。体の内側、血中に含まれる脂質が活性酸素で酸化すると血管の内側に酸化した油としてたまり、これを白血球が食べて死骸となったものを混ざりあい動脈硬化を起こします。

 しかし、酸化した油は絶対皮膚にセラミド(皮脂)の材料としてしみ出してはこないので、セラミド不足はアトピー性皮膚炎の人には多いのです。

 空気中で酸化されないオレイン酸は(グレープシードオイル)だから、塗るのもよく食べるのも良いです。

 しかし、最後につけ加えるなら日本の誇るツバキ油は、オレイン酸90%近く。世界最高のオイルとして注目してよいものです。カメリヤオイルとして新しい流行を作って世界に輸出したらよいでしょう。


 

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