吉澤実祐の最近のブログ記事

電波は何色?

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ここのところ、メールやネットの調子が悪かった。
これはとても困る。
仕事で使っているから、まるでライフラインを断たれたような・・・ 気分。

放っておいてはいけない。
私が餓死してしまう。
でも、サポートセンターの電話はなかなか繋がらないから 、
1日がかりを覚悟できない日には直せない。
なのに、忙しい・・・
忙しいのにメールでやりとりできない。

そんな日々が続いていた。
そして今日、ようやくサポートセンターに・・・

そして、いろいろなやりとりの後
「LANで接続ですか?」
「LANは組んでいます」
「無線ですか?」
「無線LANを組んでいますが、1台は有線です。それがダメなんです」
そんなこんなのやりとりの後
「そちらには、いろいろな電波が飛んでいませんか?」
との質門・・・

どうする
私の目には電波が・・・見えない
そこで聞いてみた。
「電波は何色ですか?」
・・・・
・・・・
かなり間をおいて
「可能性を伺っているだけで・・・」
私がおちょくっているとでも思ったのだろうか?
では聞くが、電波が飛んでいるかと聞かれて
即座にどれだけ飛んでいるか答えられる人がいるというのだろうか?
そこで、聞いてみた
「あなたの所は、いろいろな電波が飛んでいるのですか?」
するとお姉さん、言ってくれたね。
「私には分かりません」
だから言ってやった
「私にも分かりません」
すると、あろう事か
「困りましたね・・・」
いやいや、困っているのはこちらなのだが・・・

結局自力で直しましたとさ。
めでたし、めでたし

これまでブログを読んでいただいていた方には、
ちょっと、かなり話が飛んでしまいますが・・・。

3月16日、昼前に、
なんちゃってバイリンガルに成長したP-チャンは
成田からロンドンに向けて旅立っていきました。

成田空港には、クラスメイトや中学の時の担任の先生が
見送りに来てくれました。
聞くと、4時起きで、5時半の電車に乗って来たということです。
本当に、本当に、ありがとうございます。

セキュリティーチェックを終え、
イミグレーションに向かって歩くP-チャン・・・
ふと振り返ると、みんな号泣しています。
思わず私の目からも涙があふれ出てしまいました。

本当に、本当に、ありがとう
P-チャンは本当に素敵な友達をもっているなと感無量。

ところで、早朝の4:30、枕元の電話が鳴りました。
P-チャンです。
「入国の時、すごくいろいろ聞かれて、
大学のオリエンテーションコースが終わったらどうするんだとか、
そのまま大学に残るのかとか、
その時にはいつ日本に帰るのか。
オープンチケットはいつ日付を帰る予定なんだ・・・・
って、なかなか入国させてもらえなかったの」と
不安だったことを早口で伝えます。
長期滞在が見込まれる人の入国がどこより厳しくなったイギリス。
でも、2年弱でそんなややこしい受け答えもみごと英語でクリア、
無事入国を果たしたようです。

「近所に、大きな公園が3つと、森が2つあるんだよ。
散歩が楽しみ」と感想を話してくれました。
大きな公園は想像がつきますが、森ってどんなものなのでしょう?

結局、たいしてお金も掛けず、
不思議な英語勉強法で留学していったP-チャン。
英語教育にご興味のある方、ぜひ参考にしてみて下さい。

次回からは、また続きに戻ります。

多読で英語能

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 英語の文章を読むとき、ひそかに頭の中で日本語に訳していませんか?
 英語の長文をすらすらと読む。これは、「日本語を介さないで、読んだ端から頭が理解する」ことに他なりません。

 そこで、「PENGUIN READERS(英語のペーパーバック)」をレベル1から多読させることにしました。(さすがにレベル1より下のEasystartsは簡単すぎるので・・・)本を読むときの条件はひとつ。日本語で考えずに、ただひたすら読む。
 「日本語で考えずに」というのは、簡単なようで、かなりの訓練が必要です。日本人ゆえに、ついつい日本語で考えてしまいますから・・・。でも、コツさえつかめれば簡単なこと。ちょうど、文章が理解できてもできなくてもお構いなしに、能をからにした状態で読むと説明すれば分かりやすいと思います。

【PENGUIN READERSのレベル】
Easystarts・・・200words
1 Beginner・・・300words
2 Elementary・・・600words
3 Pre-Intermediate・・・1200words
4 Intermediate・・・1700words
5 Upper・・・2300words
6 Advanced・・・3000words

 文章を読むという意味では、P-チャンは充分レベル3が読めました。しかし、日本語で考えずに読むには、レベル1だったのです。
 英語能を養うには、無理をしないで、簡単な本を選ぶのが大切。そして英語能ができあがれば、参考書で勉強するよりはるかに英語が分かるようになるはず。
 
 頭から日本語を排除し、通学時を利用して週に2冊読む・・・。これを繰り返していくうちに、約1ヶ月で、ミステリーなどは「先が知りたくて知りたくて、途中でやめることができない」状態になりました。英語で読んでいるのに、物語に引きこまれてワクワクするのです。そこで、レベルをひとつあげました。
 レベルがひとつ上がると、本の内容もグッと楽しくなったようです。絵本から童話に進んだような心境でしょうか?

 ある日の進路相談で、突如英語音痴のP-チャンが留学したいと言いだし、先生にすらあきられたのは夏のこと。それからも、相変わらず勉強らしい勉強はさせず、私の信念の下、【英語に意識】をさせて半年がたちました。
 しかし、この半年で、P-チャンのリスニング能力は格段に伸び、同時に英語が早く読めるようになりました。これで、とりあえず基礎段階は修了です。

 そこでいよいよ、英語で聞いたことを、日本語ではなくイメージでつかみ、英語で即答する訓練に移ることにしました。そのために選んだ教材は「メリス英語」。簡単な英語の質問に、単語で答えるという、ただそれだけの単純な教材です。

【メリス英語】
例えばLesson1は
Choose either Mt.Fuji or Tokyo Tower.Which is lower?
4 minus 2 is 2.What is 3 minus 1?
と言った具合。
それでも、最終的には
Which is the direction the sun sets in,the east or the west?
What do we call a piece of writing that is intended to be acted in a theatre or on radio or television? It starts with a “p”.
これくらいになります。

 いずれにしても簡単な内容ばかり。でも、いちいち日本語に訳して考えていたのでは、答えが間に合わないのです。言われた英語を、言われた順に頭の中でイメージして、答えを即答!!
 答えられそうで、答えられない。日本語にしてしまえば、幼稚園児でも分かるような他愛もない答え。こうなると、他の人に答えられないよう、即答することがポイント! これが意外に面白く、我が家では夕食後、家族全員よってたかって、先を争って答えを言うようになってしまいました。もう全員、聞き漏らすまいと真剣です。
 英語の勉強が、こんなに楽しくていいのでしょうか? いつしか、「メリス英語」タイムは我が家の憩いの時間となりました。

 すでにお話しした、世の中にあふれる英単語達。これを何とか効率よく自分の頭にとどめておこうと、P-チャンは手のひらサイズの手帳を持ち歩くようになりました。
 ここに、耳や目にした英単語を、いつどこでどんなシチュエーションで捕獲したかというコメントと一緒に書き出しておくのです。関連する単語も調べておきます。

【ある一日の単語帳】
hypo-
退行・過少(TV「医龍」紹介番組で)
versatile
多芸な・多目的な(DVDのV)
digital versatile disk
go digital デジタル化する
behave
ふるまう(亀田の海外ニュースタイトルで)
Behave yourself! 行儀良くしなさい
scapegoat
身代わり(亀田のTVニュースで)
scape 花茎・柱
goat  ヤギ・悪人・愚か者

 その場で綴りが分からず、発音をメモしておいて、後でゆっくりと辞書で探すことも多いので、このメモ帳は大変役立ちます。場合によっては、発音から単語が見つけ出せないときもあるようです。
 P-チャンいわく
「英単語を見つけたシチュエーションも書いておくと、単語帳を見直したとき、その単語と出会ったシーンが甦ってきて、単語のイメージがわきやすくなるよ」

 P-チャンは、手帳そのものにも愛着が持てるように、数日雑貨屋を探し回って、可愛い手帳を購入したのです。

 単語帳に収集する単語は、毎日10個が目標! これは、案外意識を高めて耳をすまさなければ見つけられない数字です。
「一日5個までは、簡単に出会うんだけどね。10個集めようと思うと、POPSもたくさん聴かないとダメなの」

 英語を母国語にしない日本人にとって、案外「前置詞」の使い方は難しいものです。文法的には分かっていても、イメージとして、心の中から涌き出てこない。

 先日、P-チャンは
「我が家の愛犬は、毎晩、母の腕枕で寝ているよ」と、ホームステイ先(ロンドン)のおばあちゃん(イギリス在住のドイツ人大家さん←イギリス人と結婚して、3人の子どもを育て上げ、もう50年以上もロンドンに住んでいる素敵なおばあさん。料理好きで、ペット大好き! 孫もたくさんいます。ロンドンの大学に無事合格したP-チャンはこのお宅に、3月からホームステイします)に伝えたくて、『腕枕』を辞書で引いてみました。

 『腕枕』は『pillow rest one’s head on one’s arm』となっています。
これを使って、P-チャンは
「He(その前に犬の話しをさんざんしているので、ここはheで・・・)uses pillow his head on her arm,every night.」とメールをしたところ、
なるほどと言うことで
「He uses her arm as a pillow for his head.」ね。と添削してくれたのです。

 そうか・・・「腕枕をする」のではなく、彼女たちの感覚では「枕として使用している」のです。『として=as』、しかも頭のために『ために=for』
 言われればなるほどですし、別に簡単なことなのですが、その感覚が違う。その微妙な感覚に、すごく感動しているP-チャン!!
 でも、それに感動できるほど、P-チャンは英語が感覚で身についてきたと言うことなのね。それにもちょっと感動!!

 お金を掛けなくても、親が英語を話せなくても、その気になれば、たった1〜2年でバイリンガルになれるモノなんですね。

 街の看板、電車のアナウンス、雑誌の飾り文字、テレビのCM・・・ちょっと気にしてみてください。日本には、英語が氾濫していると思いませんか?

 たとえば、テレビのCM。某家電メーカーが「Inspire the NEXT」や「・・・is our solution」とキャッチコピーを言えば、某電話会社は「・・・Satisfaction」と歌っています。車内放送では「This train is bound for SHINOOSAKA」や「Please transfer for KARAKIDA direction」とアナウンス。ネイティブスピーカーから見て、その使い方が正しいかどうかは別問題として、日常耳にする英単語の量は半端ではない。ならば、これらの英単語をキャッチしてみてはどうだろう?
 
 先ほどの、「Inspire the NEXT」。大手メーカーですから、みなさんも一度くらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか。「Inspire」とは「活気を与える」という意味。つまり「次の時代に活気を与える」ということなのでしょう。そう考えると、なるほどあのメーカーらしい・・・。こうして辞書を引けば、メーカーのイメージと一緒に「Inspire」の単語もしっかりと覚えられたはず。
 単語帳に書かれた英単語を、片端から覚えるより、CMのイメージと合わせて単語を覚えた方が忘れない。これが人情というものではないでしょうか?
 同じように「Satisfaction」は「満足」。あの携帯電話で、満足が得られるわけですね。
 そして、車内アナウンス「This train is bound for SHINOOSAKA」は「この電車は新大阪方面行きです」、「Please transfer for KARAKIDA direction」は「唐木田(地名)方面はお乗り換えです」。
 これだけでも、すでにいくつかの単語が覚えられたのではないでしょうか?

 何の努力をしなくても、日常生活でちょっと気をつけるだけで単語力はぐんぐん増していくのです。試しに、数日、出てきた英語を手帳に書きためてみました。それで気がついたのは、受験英語で努力して覚えた英単語より、何の努力もしないで覚えた「氾濫する英単語」のほうが、日常英会話でよく使う単語なのです。こんなに嬉しいことはありません。

 P-チャンが大好きなケーブルテレビ『ディズニーチャンネル』。このチャンネルは、音声切り替えで英語放送に変えることができます。そこで、「どうせ見るなら、英語漬け!」ということで、夕方の番組「リロ アンド スティッチ ザ・シリーズ」「キム・ポッシブル」「サブリナ」は英語に切りかえて観ることにしました。

 もちろん、アニメやコメディーなので、英語も簡単。しかも、画像があるので内容を想像しやすいのは事実です。

 実はP-チャン、英語でPopsを勉強し始める前にも、英語に切りかえて聞いてみようとしたのです。
「アニメなんて、絵を見ているだけで楽しめるんだから、大丈夫よ」と・・・。「こんな、子どもの番組」と高をくくっていたにもかかわらず、まったくお手上げ。何を言っているか分からず、放送を見ても笑えない状態でした。

 ところが今回は、番組が楽しめるほど、英語について行けるのです。P-チャンが言うには
「全部は理解できないの。でも、全体的に何を言っているか分かるし、何より、英語が早く感じない。わかる部分だけが耳に飛び込んできて、それが自然と頭の中で繋がって、意味を持つのよ」実際、テレビを見て、要所要所で笑っています!
 どうやら、一文一文を、日本語に翻訳して理解しているのではなさそうです。自然に、頭の中で単語が意味を形成する。それは、すごい進歩!
 とうとう、バイリンガル脳が創られ始めてきたのでしょうか?

 魚介類の美味しい季節、年末年始は、何かと日本酒が大活躍します。ワインブームや焼酎ブームで、少し人気低迷の日本酒ですが、日本人なら日本酒を楽しみたいところ・・・。
 ワインを飲もうと思ったら、牡蠣にはシャブリ、ソースがしっかりとしたお肉にはこれ・・・と合わせるのが大変です。よく考えてみましょう。それは、もともとワインがブドウからできていて、料理と合わせるのが難しいからではないでしょうか? フルーツであるブドウは、料理と合いにくい。合いにくいから、合わせる技術が必要。
 それなら日本酒は? 日本酒は、もちろんお米から作られています。お米は日本人の主食。つまり、どんなおかずとも合う食材なのです。その証拠に、中華でも、フランス料理でも、イタリア料理でも、簡単に合わせることができます。難しいことなど考えずにお試し下さい。

 「日本酒など、おじさんの飲むお酒」「ワインは料理と合わせるところが高尚」などと思っているあなた。何にでも合うからこそ、ソムリエがいらない。実は、日本酒は偉大な飲み物なのです。
 魚などは生臭さを取ってくれる。料理に入れればコクが増す。血糖やインスリンの上昇を抑えるため、肥満予防にもなる。ボケ防止にも効果的。
 年末年始は、少し日本酒の良さを見直してあげましょう。

 先週に引き続き、もう一曲!
 これもP-チャンが大好きなWHAM!(ワム!)の「Wake Me Up Before You Go-Go(ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ)」
 織田裕二のドラマで、彼が歌って大ヒットし、P-チャンも大好きになった曲です。

 P-チャン曰く、
「たいそうな曲かと思ったら、甘えて・・・出掛けるときボクを起こしてよ・・・って、ただそれだけの曲なんだね」

 80年代Popsには「ただそれだけの曲」が何と多いことか。それは、つまり簡単な英語だということ。だからこそ、すぐに歌えて口ずさめる。イコール丸暗記できる!!
 この曲では、wake upという文に、meを入れるときは、wake up meではなく、wake me upなのだという、当たり前だけど英語として重要な発見もありました。
きっと、この前置詞とmeなどの直接目的語の配置は頭にたたき込まれたことでしょう。

 一番P-チャンの役に立ったのは、もちろんヒアリング能力ですが、動詞とセットで前置詞を覚えられたことです。
「何かの中のときはin」などという間違った屁理屈そっちのけで!
そう、前置詞は、nativeな人に聞いても分かるように、自然と出てくるものであって、理屈ではないのです。
made from〜/stay up/cover with/・・・・などというように。
ちなみに、
cut with knife と cut by knife の違いは分かりますか?
さて、パイをカットするときは、どちらを使うでしょう?

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