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脂肪が増えるのは筋肉が減っているから(2)

 戦前の日本の教育では、座る時も立っている時も正姿勢か、休めの姿勢かどちらかしかありませんでした。いずれにしても姿勢が悪いことは最大の悪徳、悪習慣として嫌われていたので公衆の中ではいつでも姿勢が正しいことは小さな子供のうちから家族の中で学校で鍛えられていました。たとえば、"道"のつくような運動、剣道、柔道などの姿勢を問われ、また踊りや鼓、お茶屋の華なども挨拶と同時に姿勢は必ず厳しく鍛えられ、それ故に基礎代謝の高い体になったといえます。

 私たちが普段、電車に乗っている時、椅子に座っている時でも、姿勢を意識すれば筋力をつけることは可能です。無酸素呼吸の運動は筋力運動、もしくは筋トレといわれますが、この筋トレは脈拍が一分間に110~120くらいまでに上がって少しドキドキするという感じの運動量ですが、その時は短い時間で終わりにするようなダンベル運動をしていくと、このような状態に持って行くことができますが時間にして15分程度、長くて20分程度で無酸素呼吸運動が完了です。ダンベルなどを使った無酸素呼吸運動のいいところは、その時のエネルギー消費の大きくなくても眠って2、3日のうちに筋肉量が増えていく信号になるところです。これは無酸素呼吸運動によって使った筋肉に乳酸がたまると乳酸がたまったことが刺激になり、今の筋肉量ではまだ足りないぞ、もっと筋肉を増やせという命令が体に伝えられます。すると成長ホルモンが分泌されて、筋肉を増加させるために栄養を使っていきます。筋肉を作る時には、筋肉を合成していくために余分なエネルギーが必要となり、その分、脂肪もよく燃えるというわけです。無酸素呼吸運動といってもよくわからない。どういう人がダンベルをやったり、中腰になってスクワットをした時に息を吐ききっていき、酸素が体にまったく与えられていない息を吐ききった状態で筋肉に負荷をかける状態を5秒くらい続けていると乳酸がしっかりたまってくれます。

 乳酸がたまることが新しい筋肉ができるための大事な条件ですが、乳酸がたまったかどうかは筋肉痛が起きているかどうかでわかります。太ももやおなかまわりで筋肉痛を感じたり、腕でもそのような痛みを感じたらそのあとはしっかり、ゆっくり休みましょう。筋肉がきちんと作られるのには3日~4日かかるので、その間は次の運動をしないで、そして新しい筋肉細胞は夜しっかり寝ている間に作られるので十分な睡眠を心がけることが大事です。

 呼吸を止めた運動、もしくは息を吐ききったあとの運動をしっかり行うこと。これは家の中でも畳の上でもできることです。腹筋運動でも息を吐ききったあとにやればそれが無酸素呼吸運動としてしっかり筋肉増強運動に変わります。こうしてひとたび筋肉が増えれば、別に年がら年中運動しなくても、起きていても寝ていても、10%程度エネルギーの消費量が上がっていき、もっと筋肉量が増えれば15%~20%も寝てもさめても筋肉エネルギーが消費されやすくなると考えられるので、毎日運動しなければいけないという前提はなくなってきます。楽して筋肉を増やし、楽して太りにくい体を手に入れる方法です。

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