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日本人の鬱とストレスの傾向と対策3

 初期の段階で専門医にかかることが一番の対策ですが、鬱病と間違えられやすいけど、鬱病とは別の躁鬱病という種類があります。躁鬱質の場合は躁鬱性1型と2型があり、鬱病とはまた異なったタイプの病気とされています。

 躁と鬱をくりかえすのであり、こちらは遺伝的な素質が大きくものをいうとされています。鬱病と間違えないために、鬱病なのか躁鬱なのかをしっかりと自分でも判断しつつ(インターネットでどっちのタイプなのか調べる)そして、確実な医師を自分なりに探してからかかることが今の時代にはできるようになりつつあります。これもインターネットのおかげだといえるでしょう。

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 躁鬱の1型の場合は躁状態の時にあまりにもアドレナリンが出すぎて、クレジットカードで500万円から1000万円の買い物をしてしまって、家族崩壊になることも少なくないようです。逆に鬱になると、数ヶ月間起きられない・・・・。したがって、鬱病よりもさらに高度な薬の処方が必要とされるので、専門医に早くかかり、自分に適した薬を選んで処方してもらうことが大切でしょう。

 ところで、こうした鬱病や躁鬱に対して自分でできることは一切ないのかどうかが問題でしょう。最初に鬱の場合は、ストレスがかかりすぎて自律神経のバランスが狂ってしまった。また、大いなるストレスに対応するために不眠不休で働き、その結果、身体の中にたくわえられていた肝臓、腎臓、脾臓などの栄養を一切合切使い果たしてしまった。などの原因もあります。したがって、食事が関係ないというより、むしろ多いに関係があると考えられるのです。

 鬱になると、人と会いたくない。電話に出たくない。などの共通項がありますが、それと同時に体がだるいので、風呂に入りたくない。という点や自分を赤ちゃん返りさせて逃避的な傾向が見られるので食べ物もプリンやチョコレート、アイスクリーム、スナック菓子、清涼飲料水などを食べ続ける傾向があり、そのためちゃんとしたビタミン、ミネラル、食物繊維、タンパク質、そして酸化されないフレッシュなオイルなどの摂取量が極端に不足していきます。食事は体を養うだけでなく、複合炭水化物と食物繊維(野菜)を合わせて食べていれば、その分、血糖値が長時間安定し、脳の調子を安定させて極端にひどい自己嫌悪にならずに済みます。

 しかし、逆に糖分の多いジュースやアイスクリーム、ケーキ、スナック菓子などを食べ続けるとビタミンB群が不足するために血糖値が下がりすぎて、低血糖になり、体の手足が冷える。だるい。と同時にものが考えられない。ただひたすら悲しい。自殺してしまいたい。などの衝動にかられるようになります。一人暮らしの人はこうした悪循環に入りやすく、またそこから出てくるのも非常に困難になりがちです。精神科医が食事の重要性をまったく問題にしてないことも問題でしょう。

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 鬱病の患者に血糖値を測定した時にブドウ糖を与えて一時間目くらいまでは躁状態。その後、血糖値が下がるにしたがって、3時間、4時間、5時間後くらいになると、死んでしまいたい。という悪い気分に陥ったというデータがあります。そうしたことを回避するためには、普段から液体の砂糖の入ったジュースやアイスクリーム、果物を避けること。一方では、あたたかくて家族のイメージにつながる鍋料理などで豆腐、野菜類、海草、きのこ、魚、肉などをゆっくりしっかり食べて最後に雑炊やうどんなどを食べるような食事は血糖値を安定させると同時に心を癒す効果があります。

 「心を癒す」とはやはり人寂しい状態に陥った個人にその不安や寂しさを消去してくれるイメージの食事をとることです。また普段から清涼飲料水やスポーツドリンク、特に冷やしたものなどをガブ飲みしないようにすることも大切でしょう。特に薬を普段から飲んでいる人はのどが乾きやすく、また一方、すでに糖尿病の入り口に差し掛かるほどジュースを飲み続けている人は、やはりのどが乾き、冷たいドリンクをがぶ飲みする傾向があります。これも要注意です。

 いずれにしても基礎代謝が下がれば、血液の循環が悪くなり、その分、脳に酸素が十分に回らず、交感神経のスイッチが入らないのでいつまでたってもベッドで寝ていたい。何もすることがないから甘いものでも食べていたい。食べ続けていたい。そして結果として太ってしまったので人に会いたくない。などの悪循環がはじまります。

 どんな小さな努力でもしないよりはした方がよいのです。朝日を浴びることはこんな時には大いなるプラス効果があります。太陽光線に当たるだけでセロトニンやメラトニンができるということも常識になりつつあります。だまされたと思って午前中の太陽を一時間浴びる。運動する元気がなかったら散歩ではなく、公園のベンチに座ってるだけでもそれなりの効果はあります。

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