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エコロジー上手なのは古き良き節約時代を生きてきた日本人!

 最近ではガソリン代に電気代、日常的な食料品から野菜など家計を直撃する値上げが相次いでいます。いかに節約をし、しかも豊かに暮らすかこれはこれからの日本人にとっても日本だけでもなく、地球に暮らすすべての人にとってとても大切な問題です。

 小さな節約は食事の中の残り物をいかに次の料理においしく再活用していくかということからスタートでしょう。外食や日常的にお弁当を買って500円、1000円を使う習慣を持ってしまった人には食事の残り物を使って、次の料理をおいしく楽しく考案する節約の知恵はまったくないわけで、これはとても残念なことだと思います。カレーの少しの残り物があれば、お手軽なカレーうどんがすぐできるし、お寿司が残ればいなり寿司に返信。というような知恵は主婦であればみんな持っているはずです。また、スーパーに行く時間を夕方7時くらいに切り上げることで、食材を30%~50%引きでしっかり購入するということを毎日の習慣にしている主婦も多いようです。

 最近ではガソリン代を科学的にチェックしながら使うために1リットルあたりの走行距離がしっかりと表示される車に乗り換えたといった人にも出会います。わたしも以前はガソリンを食う外車に乗っていましたが、今では一番燃費のよい走行距離の伸びる小型の日本車に変えてしまいました。以前に比べると給油の値段は一ヶ月あたり1/3から半分近くに減っています。また、自動車を乗る回数を減らし、駅まで自転車で通うという方法に切り替えただけで、一ヶ月のガソリン代はかなり下がっています。

 一昔前までの日本人の暮らし方はまさしく、世界を代表するエコロジストだったことは間違いありません。白いご飯が便利なのはお米の一粒に至るまで無駄なく食べきることができる便利な素材だからともいえるでしょう。残りもののご飯が、残り物の鍋と合わせて翌日のお雑炊としてとてもおいしく食べられるし、また、おにぎりやお茶漬け、おかゆ、チャーハン、オムライスなど次々に変身してテーブルをにぎやかにしてくれます。ペストリーのパンが一個あたり150円から200円することを考えると、お米はその一個のペストリーを買う値段で約0.35kg買えるわけで、これでおにぎりが5、6個はできるでしょう。節約時代をしっかり生きるならばやはり一個200円のおにぎりを平気で買うという行動も節約大作戦から見れば相当離れた行動になっているので、自分でおにぎりを作るという行為は独身者も既婚者にとっても基本中の基本として身につけておくとよい知恵であるといえるのではないでしょうか。

 我が家にとっての以外と大きな節約エコロジーは、リフォームをした時にセルロースファイバーという古新聞紙をシュレッダーし、そこにホウ酸粉末を混ぜ込んだものを家全体の壁に封入したことです。これはあまり有名な断熱の方法ではありませんが、ネットで探せば見つかると思います。

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※セルロースファイバー

 この断熱材にした結果、夏は涼しく、冬はあたたかくを地でいくような快適な暮らしができるようになりました。このセルロースファイバーは他にも機能性があります。まず、階段の上下、一階と二階の間の音が響かないことです。またもう一つは断熱材であるばかりか壁の中に封入したホウ酸が5000度にならないと燃えないので、耐火性能に優れている点です。また、結露などもまったく起こらないので壁の中からカビが生えるという恐ろしい住宅病にならなくて済むことです。現在、ふつうに使われている壁の中の断熱材はガラスウールが中心です。これだと、外気温が非常に寒い5度以下の時に部屋の内壁20℃、外5℃の差が大きく、その結果として結露しやすくなり、壁の中に水滴がたまり、これがカビの発生原因になります。

 こうした優れたセルロースファイバーのリフォームをしてから2年たちますが、リフォーム前だと朝、外気温が5度以下の時、部屋の中の温度が8度から10度止まりで非常に寒く感じましたが、今では朝起きた時の室内温度がいつでも安定して15度をキープしているのには驚かされます。夜、寝る時に床暖房で約20度の室内温度になっていたのが、朝の段階で15度ですから、5度しか下がっていないので、トータルとして従来使っていた暖房....。床暖房とエアコンのダブル使用が今では、暖房としてのエアコンをつけることがめったになくなり、ほとんど非常に寒い5度以下のみ、しかも朝一時間くらい使用したらそれで部屋の中全体であたたまり、そのあたためられた空気は断熱材の性能によって外にもれないのでそれ以上はエアコンを消すようになっています。

 おかげで夏と冬の電気代が約半分近くに減ってしまいました。これは体験するまではまったく夢のような話で思い切ってセルロースファイバーという科学的なテクノロジーを使って本当によかったと思えるエコロジーの一例です。

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