書店には様々な料理本が並び、短期間でどんどんと入れ替わっていきます。
パラパラッとめくってしまえば、何分もかからずに見終わってしまいますが、
料理本制作には目に見えぬ、たくさんの労力が使われています。
そんな料理本制作の過程を皆様にも順を追ってみていただけたらと思います。
1 本のタイトルを決める
これは、出版社から、依頼があるときもあるし、自社で企画を作り出版社を決める場合もあります。
タイトルが決まったら、というかこれは大体タイトルを決める時に同時に考えているのですが、
対象年齢、対象者、料理内容のレベルなどを決めます。
2 1の内容にあったレシピを考える。
まずはざっと頭の中で考え、料理名を紙に書き出してみます。
全体のバランスを見て、足したり、引いたりして、大体の料理名が
決まったら、実際にレシピをおこしてみます。
ここでもう一度、全体のバランスを見て、調味料の偏りや材料の偏りが
あったら、修正をしていきます。
3 レシピの試作をする。
何十回も作ったことがあるものは別として、新しいレシピは実際に作ってみて、
調味料の量や加熱時間などを微調整します。
4 実際に撮影するレシピを決める。
レシピ中の言い回しの訂正をして、わかりやすいレシピに仕上げる。
5 カメラマンさん、撮影用のお皿や、クロスを用意してくれるコーディネーターさん、編集者さんのスケジュールをあわせて、撮影日程を決める。作る料理の内容にもよりますが、1日20品程度が限界となります。