ガソリン代に電気代、パンやマヨネーズ、コーヒーなど家計を直撃する値上げが今年も続いています。これらの原因はいかに私たちの生活が石油に依存しているかということです。しかも、何を思ったのかバイオエタノールなる異常なものもこの時期に作られてとうもろこしの値段などを上げています。
バイオエタノールというのはとうもろこしやさとうきびそして、さつまいもなどを原料に製造されるエタノールを指します。温暖化ガスの削減に効果があるらしいと期待をされていますが、もともと、とうもろこしもさとうきびも製造の段階では大型トラクターを使い、化学肥料を使い、農薬を使い、作っているのですから大いに石油に依存しています。また、ここからエタノールを抽出するバイオで発酵させるにしてもやはり、発酵タンクの温度調整に石油系の電力が大いに使われるわけですからこれでCO2の削減などできるわけがありません。その結果として何が起きたかといえばとうもろこしの国際価格は2年前の二倍の水準です。便乗値上げでバイオエタノールなんて作ってない日本でも芋焼酎の値段が上がっているという笑えない話があります。
そして、アメリカの農家のとうもろこし作付け面積が戦後最大となるということで、大事や民家の作付けよりもずっと儲かるぞ。ということで、大豆やその他の食料品も値上がりするわけです。
この結果、石油と食料のダブルパンチが世界中で起きているのです。ただし、このバイオエタノールは決して安いわけではなく、そのエタノールを燃料にして車を走らせようとするとバイオエタノールのスタンドに行くのに片道1時間以上もかかるということでかなりナンセンスな話だとアメリカのニュースで伝えていました。
この流れは一般消費者にとってはとてつもない衝撃です。たとえばアメリカではイリノイ州で個人向け電力が8%値上げ。バスや電車賃の運賃が二度に渡り、値上がりしています。もちろん、食料品全般も3.5~4.5%の上昇です。日本ではビール、パンなどの値上げもちろんガソリンは言うまでもなく。中国、ロシアでもそれぞれ食品が10%、そして中国では17%も上昇しています。
ドイツではパンの価格が5%。牛乳が10%の値上げ。そして、鉄道の運賃も値上げ。世界中が格差社会に突入しつつあるという時にこの値上げラッシュはとてもインパクトがあり、今後の社会をいっそう暗いものにしていくのではないかと心配になります。そこで日本人は昔から節約が得意な国民だったことをここらで思い出しながら、節約作戦に乗り出していこうと考える人が増えています。
これは参考になるかどうかはわかりませんが、我が家の節約大作戦は、家で飲むペットボトルの水は2リットルサイズの空き瓶を利用してそこに鉱石ミネラルを0.1%ほど加えた我が家専用のミネラルウォーターを作っています。水道水はフィルターのいらないマグローブという磁気装置を大本に着けているので、水はとてもやわらかくまた界面活性効果を持っているのでさまざまな化学物質を使った洗剤を使わずに済んでいます。たとえば、お風呂も専用洗剤なしでサッと拭いただけできれいになり、台所の洗剤も普通の人の1/3か1/4です。また、その水に野菜をつけておくだけでパリパリの鮮度になるのでまったくしなびて捨てることはありません。洗濯機にはアメリカ製の洗濯リングを一個入れてあってこれで洗剤を一切使わずに洗濯しています。食料品の購入は業務用スーパー。そして、毎日の食事のメニューは前の日の夜にしっかり献立を考えるので、その日その日行き当たりばったりで大量に買い物をしすぎて冷蔵庫で腐らせることはありません。
これからガソリンに対しての実験をしようと思っています。水道水に使うマグローブと同じような磁気装置をガソリンの注入口に毎回取り付け、それによってガソリンのクラスタを小さくし、その分、酸素との接触面積を最大にし、完全燃焼させることを実験しようと思っています。この結果、パワーアップし燃費がよくなるだろうという仮説です。
もらった商品券はデパートの食品売り場でなるべくおいしそうな魚を買うことに使います。間違っても洋服とかアクセサリーは買わないようにしています。
家庭で使うティッシュペーパーは仕事場でいっしょに買ってもらった業務用の箱なしティッシュの大型のものから小分けして使うので普通のティッシュペーパーの10倍は持ちそうです。家族も電源をこまめに切ることが合い言葉です。
昨年、我が家を大リフォームし、断熱材にセルロースファイバーを家中入れました。これが省エネに大いに役立っています。つまり、これから冬に向かって省エネ効果が非常にあるのです。東や南に向いた部屋では昼間の日光の熱が室内温度を上げてくれ、夜、そのへんの温度計を見ると、20度を1、2度しか下回っていないので暖房装置は寝るまえ5分かけただけで、朝まで20度の温度が保たれます。各部屋に温度、湿度計をしっかり入れておくことで、無駄に暖房をつけなくて済むのです。特にムクの木のフローリングは同じ20度でも大変あたたかく感じるので、余分な暖房をしなくてもほんの一瞬あたためるだけでずっとよい気持ちで暮らせるのは天然素材リフォームの勝利といえるでしょうか。