花粉の季節はバレンタインの季節と重なり、老いも若きも街中チョコだらけ、そしてわが家の子供2人と夫のところにもチョコがあつまり、その後しばらくは、すき嫌いを問わず、このチョコを毎日せっせと食べる日が約1カ月続く。そしてこのチョコを食べる行為が残念ながら、花粉症をひどくする、炎症性物質のロイコトルエンを体内で増加させることになる。
2007年2月アーカイブ
菅原:1000ぐらいの市民グループが参加する健康都市というのは、具体的にはどこら辺が中心ですか?
抗ウイルス薬の備蓄はどのようになっているのでしょうか?
抗ウイルス薬、タミフルという商品名で販売されているものです。感染を防ぐわけではないのですが、化学物質によってウイルスの増殖を抑えるもので、インフルエンザの症状を緩和する効果があります。
現在はどんな段階にあるのか?
新型ウイルスが大流行まで、6つの段階があることが想定されています。
日本では、2004年、79年ぶりに高病原性鳥インフルエンザH5N1が発生しましたし、2005年6月には、茨城県の養鶏場でH5N2型の鳥インフルエンザが発生しました。
新型インフルエンザが何故危険かというのは、一つに人類が免疫を持っていないって事です。そのために感染が爆発的に拡がる可能性があるし、症状もひどくなるのです。
世界各地で感染が拡大している鳥インフルエンザウイルスが、人から人へと感染する「新型」インフルエンザに変わり、世界的な流行が起こる可能性が高まっているため、厚生労働省は、去年、11月14日、そうした事態に備えるための行動計画をまとめました。
菅原:感染症にはハンセン病みたいにすごくアージェントなものと一生涯ジワジワとくる病気といろいろありますが、患者を隔離するという面で別々にできないのでしょうか?
感染症の定義
まず、はじめに感染症の定義について見ていきましょう。
NHKの南直樹解説委員に鳥インフルエンザの現状についてお話を伺いました。その時の話を今後連載していきます。
全体で次のような構成テーマで話が進められていきました。
感染症の脅威:世界的に感染症の脅威という事が問題になっていますが感染症の背景と日本がそれに対してどのように対処するかについて