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「語」の認識能力と英語の上達法

脳のなかでは言葉がどのように理解されているかということが、
言語認知学として今、脳の中の認識能力というのが非常に問われるようになってきています。

脳のなかでは言葉がどのように理解されているかということが、
言語認知学として今、脳の中の認識能力というのが非常に問われるようになってきています。

この専門家で一番すごい方が、チョムスキーというひとだとは知っているのですが、
しかし、わたしはまだチョムスキーの作品はまだ読んでいません。

ただ、他の人の大脳の本を読むと、かなり言語認識というものと脳細胞が非常に深く関わっているといわれています。

たとえば、ひとつの単語をひとつの脳細胞が覚えているという可能性があるとまで
言われはじめているので、そうなると、結局、漢字は漢字として認識している可能性があります。

「国家」とか「国家主義」とか、「国策」や「国民」という日本語の漢字は
そういったものはそのひとつの「国」という漢字としてイメージをそのまま、脳が認識するようになると、英語の場合よりもかなり認識の早い可能性もあります。

昭和20年代、政府が日本語も大事だが、今後は英語を第2公用語としてもっと学ばなくてはいけないという事を言い出していたんですが、アマリカのハーバード大学を卒業した27才の優秀な青年が来て、日本語を漢字ではなくローマ字にしてしまおうという実験をしたそうです。

その時、ある特定の小学校で、ローマ字教育をし、すべての教材をローマ字にして、
日本の普通の教材を使った学年と理解度をふたつのグループで実験したそうです。

すると、ローマ字グループは平均点よりも何十点も低かったので、
この結果では、ローマ字を導入するに至らないんではないかと、
彼の意見は潰れてしまって、潰れた経緯として日本人の一般大衆の知的水準を
ランダムサンプリングをしたら、学歴のあるひともないひとも、平均点が、
85点から90点だったらしいのです。

今よりもずっとレベルが高かった事になると思うんですね。
そういうことで、日本はアメリカに比べても文盲率が低く、
非常に知的水準が高いということになり、27才の優秀な青年は退散してしまったらしいんですが、これを考えてみてもローマ字的なものでひとつの文章をローマ字だけで認識するのと漢字で認識することを考えると考えると、
漢字の持っているイメージというのは、もしかするとひとつの脳細胞で、ひとつの言葉を覚えていると考えられると、漢字を混ぜた言語は脳細胞の中にインプットされた時に、その言葉が持つ背景まで含めて、非常に認識できる範囲が広がるんではないかという日本人としてのイメージがあるんです。

今後そういった事が、大脳の中で解明されることを楽しみにしたいと思います。

大脳の発達から考えると、まず耳で聞いて覚え、口で真似て喋れるようになって、
それから読めるようになり、最後に書けるようになります。

これが、人間の脳における言葉を覚えるプロセスだといわれています。

ですので、日本が英語教育をする場合はこれと逆の事をしていて、
中学校の英語授業ではまずアルファベットを書いて、アルファベットを書けるようになると次は英文を読むようになる。読む事ができるようになると、英作文があり、
最後に耳で聞いたり口で喋ったりするようになるので、学校の英語教育では
耳で聞いたり口で喋るという事が授業の中の3%〜5%しかなく、
非常に英会話を教えられない学校を多いんです。

ところが、脳が言葉を覚えるメカニズムはそれと逆なのでやはり最初に溢れる程
耳で聞いて覚えて、口から出てくるようになれば、結果的には喋る事が非常に簡単になるんではないかと思いました。

脳の発達のメカニズムというものを考えた英語教育をすれば、今よりもマシになるのではないかと思います。

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