ところで、ニューヨークでもローカーボ関係で、より学術的な書籍を求めて本屋さんに足を運んでみた。マルゼン、紀伊国屋クラスの一流店舗なのだが、そこに並んでいる書籍のなんとみすぼらしいことか。毎日のように新しい書籍が本屋さんの平積み台の上に美しく並べられ、色とりどりの表紙の中から必ず何冊か読みたい本が見つかる日本の本屋に比べ、圧倒的に新しい書籍が少ない。
すでに本を買うということや読むということが日本に比べずっと少なくなっていることが伺われるし、日本みたいな出版の勢いはないのだろう。加えて、amazon.comで買い物をする習慣が定着しているからでもあるのだろう。
そこで手に入れた糖尿病専門家の本を読んでみたがやはり糖尿病においてもアトキンスのローカーボダイエットを試したところ、全く弊害もなく血糖値が安定する。そして、糖尿病の際に起こる、血中のブドウ糖とヘモグロビンがくっついてしまう症状、これを測定するのをヘモグロビンA1Cの数字というが、この数字もローカーボダイエットをやることによって非常に安定的に下がるということが書かれていた。このトレンドはまだ糖尿病学会の日本とアメリカの主流にはなっていないが、ヨーロッパではすでに高たんぱく低糖の糖尿病管理食が主流になり始めている。